チョイ悪亭HENTAI紳士ホリケンこと、ホリケン。’21(トゥーワン)です!
元々ケチでしたね~
20年以上お付き合い頂いているお客さんから言われました。
「堀尾さん、前は一緒にお茶飲んだ時に1円単位までワリカンでしたよね~」
恥ずかしくて顔から火が出そうでした!いや、出ました!
小学生の頃、お年玉で千円札をもらいました。
その当時の千円は子どもにとって大きなお金でした。
700円でプラモデルを買いました。初めて買った高いプラモデルです。
残りの300円で1枚100円の宝くじを3枚買いました。
これで千円を使い果たしました。
肝心なのはここからです。
プラモデルを組み立てたのですが、生まれつき不器用な私は完成させることが出来なかったのです。
だいたい私が組み立てると、部品が余るか足りなくなるかのどちらです。
せっかく高いプラモデルを買ったのに意気消沈です。
後は宝くじに掛けました。
3枚ともハズレでした。
ご存知と思いますが、宝くじは連番で10枚買うと1枚は末尾1ケタの最下位賞が当たるのです。
しかし、私が勝ったのは中途半端な3枚。
全部ハズレ、プラモデルも完成しなかったので千円丸々損したことになります。
ケチが始まったのはここからだと思います。
ただ、最近は変わってきましたね。
以前は、
面白くて人に読んでほしい本やCDがあると、その本を人に貸してました。
貸すと「返してほしい」という気持ちが出てくるんですね。
なかなか返してくれないと「あの本(CD)、どうだった?」と暗に催促します。
そこで「あっごめん、返してなかったね、で、まだ読んで(聴いて)ないんだ」
などと返答されたらガッガリです。
「貸したらあげたと思った方がいい」と言われます。
お金を貸すときによく聞きます。
なので、最近は「貸す」ことは止めて「差し上げる」ことにしました。
上げたら返してもらうことを気にする必要はありません。
もう一つ大切なことが、本やCDの感想を相手に期待しないことです。
自分と相手は違うわけなので、当然感じ方は違う。
それを「こんな反応をしてほしい」とこちらが思うのは身勝手な話です。
相手がどう思うかは相手の自由。そういう度量が少しずつ(まだ少しずつですが)出来てきました。
そして、もし相手に共感してほしいなら、
自分を磨くしかないですね。
本でも誰から勧められるかで受け取り方は全く違います。
「堀尾さんから勧められた本なら、ぜひ読んでみたい」という自分であるかどうかです。
P.S.「自分磨き、止まんな~い」
ちなみに、これはアンジュルム「SHAKA SHAKA TO LOVE」の橋迫鈴ちゃんのセリフです。
ここで「アンジュルム」「橋迫鈴」を調べる気にさせてないとすれば、私の魅力不足ですね。
精進します!
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