ハーイ、お元気ですか?
最近、井上陽水さんにハマってます。
NCGzeroの純粋な浮気者トミーです。
そして、最近知ったのですが、陽水先生の名曲「東へ西へ」に出てくる歌詞。
~花見の駅で待ってる君にやっとの思いで会えた~
という、花見の駅。
これ、実は、BENTO CAFEがある花見が浜の近くに実際あった駅の名前なんですってよ。

福岡県古賀市花見南に、西鉄の宮地岳線の駅としてあったらしく、今は廃駅になってます。
よく、BENTO CAFEから花見海岸に歩く時にソーラーパネルを横切るんですが、ここには昔電車が走ってたそうです。

なんか、ロマンチックで僕の大好きな散歩道。
ここを陽水先生は、きっとアフロで女の子に会いに通ったんだと思うと、心が躍ります。
そんな散歩道で、もう一度、東へ西への歌詞に戻ってみましょう。
「花見の駅で待ってる君に やっとの思いで逢えた」の後は、こうつながります。
「満開花は 満開君は うれしさあまって気がふれる」
どんな花か、想像しましたが、僕は菜の花が浮かんだんです。
でも、桜かも。桜って無常に散りますからね。
そんな花が満開の花見の駅で、久しぶりに出会えた恋人。
しかも、彼女はうれしさあまった気がふれる。
キャッホーーーーイ!!って感じだったのでしょうね。
さらに、
「空ではカラスも敗けないくらいによろこんでいるよ」
カラス・・・。なぜに?
彼女に敗けないくらいにカーカー叫んでる黒いカラス。
ここで、急にリアルな社会の現実に引き戻されたよう。
恋愛に浮かれる男女にも、社会の厳しい現実が待ってたのでしょうか。
きっと、歯科大に受からなかった浪人生の陽水先生には、黒いカラスを象徴とした世間の大人たちから、「人生、バラ色ってわけじゃないんだぜ!カーカー!浮かれてんじゃねーよ!」
という声が聞こえていたのかもしれません。
無常の恋の結末を想像させるような歌詞です。
そして、そんな無常な恋だと、どこか分かりながらもテンションアゲアゲな恋人。
さらに
「とまどう僕にはなんにも出来ないだから」
とまどう僕。
再開に喜び気がふれるばかりの女性と、満開の花、そしてカラスという現実。
未来の見えない自分に対して、勝手に盛り上がる女性と満開の花。
どこか孤独を感じながら、人生の春のような中に戸惑い、立ち尽くす。
無力なアフロ青年。
そんなカオスな心境の中で、絞り出す最後の歌詞は、
「ガンバレ みんなガンバレ 黒いカラスは 東へ西へ」
頑張れ!
ええですわ!!
これは、ブルースですね。
こんな歌詞が書ける陽水先生はすごいです。

そして、花見海岸では、こんなにも素敵な景色が見れます。
こんな素敵な散歩コースがあるBENTO CAFE。
是非、ミソスープを買って、東へ西へを口ずさみながら、一度歩いてみませんか?
きっと、頑張ろう!という気持ちが湧いてくるはずです。
それでは、また夢の中でお会いしましょう。
ウフッフー
コメントを残す