勉強させていただきます

チョイ悪亭HENTAI紳士のホリケンことホリケン。’22(トゥートゥー)です!

他のメンバーもブログで書いていましたが、

9月3日(土)に東京から三遊亭わん丈さんをお呼びして、福津・花見邸で落語を演っていただきました。

初めて落語を聴くメンバーも多く、私も目の前でわん丈さんの落語を聴くことができ

わん丈さんの人柄はもちろん、落語って本当にいいなと再確認しました。

目の前でナマの噺家さんが私達だけのために噺をしてくださるのはとても贅沢な時間でした!

その後わん丈さんからお手紙を頂いたのですが、その中に

「勉強させていただきありがとうございました」という言葉がありました。

噺家さんは高座に上がるときに、

「勉強させていただきます」

と楽屋に声を掛けられます。

高座から下りると

「お先に勉強させていただきました」

と声を掛けられます。

全員ではないと思いますが、師匠と呼ばれる方々のこの謙虚さは日本人の素晴らしさではないかと思います。

自分のことを顧みると、仕事でちょっとした結果を残したとき

「自分がやった」

という意識が勝ってしまうことがあります。

しかし、仕事には必ず相手やお客さんがあり、

その方達の好意で仕事は完結するのです。

日本には「おかげさま」という言葉もあります。

何をするにも誰かの「おかげさま」があるからですね。

 

先ほどの「勉強させていただきます」で思い出しましたが、

昭和の名人と呼ばれた噺家の一人、八代目桂文楽師匠が

78歳の高座の途中で固有名詞が出てこなくなり絶句した時、

深々と客席にお辞儀をされ、

「申し訳ありません。もう一度勉強しなおしてまいります。」

と述べて静かに舞台の袖に消えられたといいます。

その後、文楽師匠は二度と高座に上がることはありませんでした。

完璧主義で一つの噺を練りに練る師匠だったようです。

この言葉も、こういう事態に備えてしばらく前から稽古されていたとのこと。

プロと呼ばれる方の道の極め方は峻烈ですね。

私のこの先人達の心意気を少しでも取り入れたいと思います。

 

以上、チョイ悪亭HENTAI紳士のホリケンことホリケン。’22(トゥートゥー)でした!

 

 

 

 

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