
こんにちは〜NCGzeroの純粋な浮気者トミーです。
今回のブログテーマは入学の思い出。
僕の一番の思い出は小学校の初登校ですね。
福岡生まれの福岡育ちの僕ですが、小学校は父の転勤で唐津の小学校へ入学しました。
全く知らない土地で、全く新しい学校に訳もわからず行く事になった僕。
母曰く、方向音痴の僕のために入学式が終わってから何度か学校へ連れて行ってくれたようです。
『俊ちゃん、ここを曲がるのよ。ここが校門よ。分かった?』
現在も治らぬ僕の方向音痴は大変なもので、母は大丈夫かなぁ、と心配したそうです。
そして、入学式後の初登校日、二つ歳上の兄は転校して間もなくも道順を覚え、友達も出来、慣れた様子で僕を校門まで連れて行ってくれました。
『じゃあな』
と自分の教室へ去っていく兄の後ろ姿。
そして、ここで僕は大事な問題に気づきました。
…教室が分からない。お母さん校門までしか教えてくれてないやん。
学校の周りや中をグルグル回ってみたけど自分の教室がない。
キーンコーンカーンコーンと始業ベルが鳴って、やばいと校舎裏の砂利道を走ったら、滑って転んで膝を擦りむきました。
小雨が降る中で、一人エーンと泣いていたら、知らない先生が見つけてくれて教室まで届けてくれたようです。
きっと帰り道も分からなかったけど、どうやって帰ったんだろう?
あれから、30年経ちますが、方向音痴は治らず、街中で一人泣いてます。
見かけたら声かけて下さいね。
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