中村美鈴(現 吉冨)ヒストリー

zeroに出会うまでの自分の人生

子供の頃は、家でも、学校でも自分のことをあまり人に話さなかったので、もやもやしたり、嫌だなと思うことがあっても言葉にするのを避けていました。友達と話すときは聞き役が多く、自分から意見を言うことはあまりありませんでした。
その背景には、例えば親に疑問に思ったことを聞いても、「そんなこと気にしなくていいの」と制されて教えてくれないことが多かったので、どうせ言っても分かってくれないんだ、そんなことを思う自分は人と違うのかも?と思うようになったことがあります。自分の中の疑問は、自分で消化するようになりました。
とはいえ、両親共働きで、一生懸命働いている姿をずっとみていたので、私も早く働いて助けなきゃと思っていました。
特にやりたいことはないまま生きてきたのですが、大学4年生のときに就職活動を始めて、初めて将来のことを真剣に考え、大学と並行してデザインの専門学校に通いました。卒業後、デザイン見習いの仕事を始めたのですが、月8万ではやっていけず、即辞めました。
その次に、社内webやヘルプデスクの仕事を始めたのですが、その後すぐ結婚して仕事を辞めました。彼の実家、山口の居酒屋で働きながら子育てに奮闘。ある日、旦那が福岡でラーメン屋をやりたいと言い出し、大橋にお店をかまえてラーメン屋を始めたのですが、経営など上手くいかず失敗。26歳で離婚し、シングルマザーになりました。
フリーデザイナーになることを決めて独立し起業したのですが、共同経営者やスタッフとの人間関係がうまくいかず、毎日オーバーワークで疲れ果てて精神的に病んでいました。
そんなときにヨガに出会い、そのままヨガ講師の資格をとり、色んなセラピーも受けてリンパマッサージの資格もとり、30代はデザイナーをしながら癒しの仕事をしたい!という思いが高まりました。
2012年に天神で初めてサロンを経営し、2014年に六本松へ移転。そうやって色んな仕事をしながら、心の中は葛藤だらけで、なかなか自分の本音をさらけ出せず、孤独を抱えながら自分の生き方を探していました。
心の中では「人と深くわかりあいたい」という想いが強かったのですが、いつも「人にどう思われるか?」が怖くて、「どうせわかってもらえない」という半分諦めの会話の中にいました。

zeroとの出会い

個人経営者同士の悩みを話し合える友達づくりの場をつくりたくて主宰で始めたイベント「個人経営者の集い」で、2016年5月にzeroメンバーの吉冨さんと出会いました。そのあと朝食に誘われて一緒に食事をしながら、いろんな話をしました。そこで「親友になろう」と言われて、ようやく自分の寂しさに向き合うことができ、今まで言えなかった本音がどんどんあふれて心が軽くなりました。6月に吉冨さんの薦めで初めて対話の勉強会に参加しました。2回目に参加した7月の対話の勉強会の時に涙が止まらなくなったんです。皆が本音で語り合っていて、こんな語れる場があるんだ!と出会えたことに喜びを感じました。本気で人に向き合う姿勢に感動したのを覚えています。それからは、自分が今感じていること、根本が満たされない生き方をしていて苦しいこと、自己探求と同時に人のことも探求するようになりました。

zeroに入ろうと思ったきっかけ

zeroに入ろうと思ったきっかけは、2016年9月の「zero collection2016」で、メンバーの関原さんから真っ赤な口紅をつけようと言われたことで、自分を表現したり、さらけ出すことに対する勇気が湧いたんです。それまでは、人から批判されることを恐れていたのですが、友人から「私が応援しているから、がんばってー!」と言われたのが決定打となりzero入りを決めました。
zeroに出会って、自分が開いた感覚を人にも伝えたいと思ったんです。

zeroに入って変わったこと

今までは人と一緒に何かをするとき、ぶつかったり苦しくなったりして、うまくいかないことばかりでしたが、zeroでお互いのことを何でも話してチームをつくるあり方を学び中です。人を信用していない自分、傲慢な自分が見えたと同時に、人への感謝、みんなで生きるってこういうことかと色んなことが見えてきたので、人生が楽しくなったし、幸せを感じる時間が増えました。

ニックネームのわけ

依存心をあおる

私と話すと依存心があおられるらしいです。どんどん甘えたい、依存したくなるらしいです(笑)。悩んでいる人や困っている人をみるとほっとけないし、何か手助けしたくなるんです。自分の中に孤独、寂しさを抱えていたからか、相手を理解したい欲求があって、そうすることで自分の居場所を見い出していたのだと思います。例えば、一人で寂しそうに友達の輪に入れない人や、人とのコミュニケーションが不器用な人がいると気になって仕方なくて話を聞いていました。
そんな風に人の好き嫌いなく、どんな人でも受け入れるというところからグレートマザーがつきました。加えてシングルマザーだったのでシングルグレートマザーとなりました。

実は最近、シングルじゃなくなったんです。2018年7月1日に吉冨さんと結婚して、「“ 脱 ” シングルマザー」となりました。

 

今後の目標

みんなが健康で幸せで調和した社会をつくり、みんなで分かち合う文化をたくさんの人に伝えられるようにメッセージしていきたいです。デザイナーという職業を活かして、子供にもそれを伝えられるような絵本や歌なども創りたいと思っています。そのためにも、自分の脳をしっかり磨きます。
そして、みんなが話して元気になれる場をつくりたいです。話すことが一番の元気の源なので。もっと人生を深く学べるような複合施設をつくるのが目標です。

以前はパートナーシップがうまくいきませんでしたが、吉冨俊さんを勝たせるパートナーとして、一流の女性の在り方をマスターしていきます!