上田明美ヒストリー

zeroに出会うまでの人生


私は一人っ子で生まれて、体は弱いけど気が強くて、保育園の頃はよく男の子を泣かせるような女の子でした。「独りで生きていけるように、自分の好きなことをしなさい!」と親によく言われて育ったせいか、みんなと仲良くすることや周りに合わせる習慣がないまま育ち、すごくハキハキしゃべる子供だったので、親戚のおばちゃんから「明美ちゃんは男の子に生まれたら良かったのに!」と言われたんです。「私は女の子だ 。え ?何 ?女じゃだめなの ? 」と大ショックを受けて、その言葉で世界は男性が優位で女性が劣っていると思い込んでしまいました。また、子どもの頃から結婚したら女の子は名字を旦那さんの名字に変えるなんて不公平などと思っていて、「男に負けるもんか!」という男性への妙な反発心をして生きてきました。

その反面、女性も苦手でした。あれは4歳の頃、10歳位のお姉さんグループと遊んでた時に一緒にいて楽しくない!と思ったので、前田君という弟分を引き連れてグループから抜け出して遊んでいました。すると「明美ちゃん達がおらん!!」とお姉さん達が騒ぎ出し、見つけ出されて、ブロック塀の前に立たされて集中砲火を浴びせられて怒られたことがあって、それ以来「女性の集団って怖いな・・面倒臭い生き物だなぁ」って思ったんです!

zeroとの出会い


もともとzeroの母体であるNCG(ナガイコミュニケーショングループ)のプログラムに参加していたのが一番の始まりでした。

NCGで“ダイアローグ(自分が感じてる事をありのまま持ち出して会話する文化)”に出会い、これは凄い!と共鳴して、ダイアローグに触れることで皆んなも本音を言えるようになったら、人生の見える景色が絶対変わる!皆んなが気楽に会話できる場所(色んな人が関われる場所=ダイアローグができる場所)をつくりたい!って使命感に燃えていたんです。その時にzeroの前進の活動として、ダイアローグカフェというのをしていて、ダイアローグカフェとは「対話して仲良くなって友達を創ろう」というもので、活動を行うにつれ、NPO法人NCGzeroを設立することになったんですよね。この時、私は自分と同じように人生に迷っている人や何か人生に物足りなさや不満を感じている人を救いたい!!と思って、zeroメンバーになることを決意しました!

この当時、自営業でマッサージの仕事をしていていて、そんな時に数人の仲間と一緒に「とまと博」という飲食店と睡眠サロンのプロジェクトを立ち上げました。私は睡眠文化の裾野を広げるために、マッサージの仕事を辞めて、”すいみん館”というお昼寝サロンの館長に就任しました。

zero脱退、再加入


zeroの活動が盛り上がってる影で、すいみん館の運営は苦労していたんです。お金のこと、パートナシップのこと、今振り返るととてもズサンで、運営自体は大変だったけど、”睡眠文化”を広めることにやり甲斐を感じていました。だけどzeroが最も大切にする仲間を勝たせることや我々として生きるセンスをつかもうとしていなかったので、段々とzero活動が苦しいと感じるようになったんですよね。そして店の売上が悪くて自分に自信がなくなり、この本音を誰にも言えず、このまま活動を継続して良いのか迷いが出てきたんです。そんなことを思って活動をしていると、以前のように人とも仲良くなれず活動自体がガンバリズムになり、最終的にはzeroを辞めることにしました。
すいみん館もうまくいかずに閉めてしまって、その後に働いた田ぐり庵も辞めて実家に帰り、飲食店や工場のラインで働いていたんですが、家と職場との往復の日々で、今までは人生の探究の話ができるのはあたり前の環境にいたのに、世間話しかしないので脳が動いていない…この時に何でも話し合えるzeroの仲間の有り難さを痛感しました!

誰とも本音の会話ができない環境を体験して「こんなんじゃダメだ!!」とものすごい危機感を感じ、もう一度zeroに復帰して人と出会っていこうと決意しました。お金が世界で一番信用できると思い込んでいたけど、NCGで言われている「一番大事なのは”人”なんだよ!」という言葉が概念でなく、自分の中に腑に落ちる様になって、豊かな人生は人→物→金なんだという事を実感しました。元々、一人っ子だったので、一人でやる方が楽と思っていたけど、一人でやれることは限られているし、みんなとやるから出来ないことが出来るようになり仲間の数だけ可能は無限に広がることに気付いたんです。

ニックネームのわけ


”アブノーマルな乙女芸人アケミ姐さん”の由来は、女性としての魅力がないという自己卑下と、男性に対する反発心から風俗で働くなど通常では考えらない行動を起こすことからアブノーマルという名前が付きました。
また、異性から女性として見られる事に慣れておらず、会話している中で恥ずかしさから自分の女性性(例:カワイイね!と言われ、ありがとう!と素直に喜ぶこと)を表現することができないので、照れ隠しから面白いことを言ったり、面白い行動を取ることがあります…笑。その姿に親しみを感じて人が寄ってくることから、乙女芸人という名前になりました!

zeroに入って変わったこと

自分の中にある言葉を、素直に表現できるようになったことが変わったことの1つで、以前の私は正しいか間違っているかで判断する事が多く、人前ではポジティブな発言をするべきで、ネガティブな事を言ってはいけない!と思い混んでいたんです。言えない会話が溜まると顔の表情が冴えず、私の顔が岩みたいなります…笑。
それから、大好きだった1人旅に行かなくなった事も変わったことの1つですね。旅行は他人と行くと気を使って疲れるので、1人旅の気楽さを選んでいたのですが、今は人に気を使わずに言いたいことが言えるようになったので、旅行するならひとりではなく、仲間と行きたいと思うようになりました。

今後の目標

私の目標は、社会に貢献する事業者になることです!以前は好きなことだけをして生きたいと思っていたんです。だけど今はzeroの中にパートナーができて「この人を勝たせる事で事業を成功させて、沢山の人を喜ばせたい!」という思いに変わってきたんですよね。パートナーの存在って本当に力になります!

また、人の出会いを増やして自然とzeroの仲間を増やしていく!それが私の目標です!