松田洋子ヒストリー

真ん中に生まれて

                    

私は1歳上の姉と7歳下の弟の3人姉弟の真ん中に生まれました。
子供の頃の私は、一言でいうと甘えん坊で自分の気持ちを言えない子供でした。姉ちゃんとは常に一緒にいて姉妹というより友達のようにべったりでした。
お母さんに甘えてると姉ちゃんから「甘えんと!」と怒られるんですが、私としては「何でそんなこと言うと!?」と思うんです。でも、一言返せばズバッと言い返されます。それが嫌でだんまりを決め、プンプン腹かいてました。
他にも泣いていると「すぐ泣く」と姉ちゃんやお父さんに言われ「何でそんなこと言うと!?」と悔しくて更に涙が出そうになるのをじっと堪えるそんな子供でした。毎週日曜に家族サービスでお父さんが外食に連れて行ってくれたんですが、みんながどんどん決めていく中、なかなか決めきれない私。そんな私に父は「また決めきらん」と言われて呆れられたような嫌がられているような気分になりました。姉ちゃんや弟はすぐに決めきれるのに私は決めれない、そんな私はお父さんから嫌われてると思っていました。今ではわかるのですが、これは私の甘え術でお父さんやみんなに「決めてー!」って甘えていたんです。この甘え術は大人になっても残っていて、仕事をするようになって、これではいけないと思い自分で決めるようになりました。

zeroとの出会い


外部のイベントでNCGzeroメンバーの関原くみこ(シザーマウスくみこ)さんと出会いました。
このイベントの自己紹介タイムの時に「話せるようになりたいんです!」と話した私。その後のフリータイムで関原さんから、NCGzeroが主催している「世界で一番幸せな朝ごはん会においで!何回も来てるゲストがどんどん話せるようになってるよ!」と誘ってもらったのがきっかけです。
その頃私は、建築士として独立していたんですが、依頼はほどんどが委託ばっかりでした。
私が求めている仕事は、ただ指示された図面を書くことだけではなく、建て主の想いやイメージを直接聞いて、それを実現することです。そんな仕事を通して喜んでもらいたいと思う気持ちがありました。建て主と一緒に何かを創るということがしたかったのです。
そんな風に思ったのも私の家は経済的に不自由ではないにも関わらず、会話がなくて家族が幸せではないと幼いころから思っていました。両親の素直なコミュニケーション不足からくるすれ違いから、そう感じていたのです。
そこから、家づくりを通して家族が一体となって家族のことを話すキッカケ創りをしたかったのです。
そんな仕事がしたいと思いながらも、人間関係が築けなくてすごく悩んでいたんです。

 

一級建築士を取るぞ!!

ずっと挑戦していた一級建築士の試験。周りの人からは「実力あるんだから大丈夫!」と言われていましたが、結果は5回連続不合格。
試験本番でも、試験内容の読み間違いから、試験問題の条件を守らず失格になったり、ある時は前日まで元気だったにも関わらず当日に体調不良になるなど試験以前の問題を抱えていました。

ただ試験勉強をやればいいという訳ではないと気付きましたが、何をどうしていいかわかりませんでした。そんな時にNCGzeroのみんながよく通っている会話力の勉強会に参加した時に松本厚子(アコ)さんと出会いました。ここは今まで出会っていたところとは違うと感じ、藁をも掴む思いで探求することにしました。
アコさんに話を聞いてもらうと「一級建築士を取ると自分で決めてない!どうするか決めたら連絡をください」と一喝して頂き、一週間悩んだ結果絶対に合格すると決めました。
アコさんと話して出てきたのが、何が何でも合格するぞ!という意思が弱かったことでした。
不合格になったらどうしよう、周りの人から「また不合格だね」と言われたくない、そもそも合格しないのではないかと、起こってもいないことを考えて自分が合格する自信がなかったのです。それと同時に、勉強していたら自動的に合格していくもんだと甘えもありました。そこからアコさんと話していき、自分がなぜ試験に落ち続けているのかがわかってきました。
私は試験内容の条件(立地条件、必要な部屋の種類と数などの条件を含めて図面を書く)を満たすためだけを考えていて、一番大事な“この条件から私がどんな建物を建てたいか!?”が抜けていたのを発見したんです。ただ試験問題を読んで、私がそのままイメージしたことをそのまま表現すればいいんだとわかった途端、一級建築士の資格合格を勝ち取りました!

zero入り

NCGzeroのイベントに行くようになってNCGzero主催のお話見祭り(2016.3.21)で、初めて会場設営のサポートをしました。
その時、指揮をとっていたzeroメンバーの明確な指示出しによって人が動く姿をかっこいいと思い、それを率いている松田幸和子(愛とムチの二刀流ド天然理事長さわこ)さんは凄い!!と感動しました。
その松田さんから「次はあなたたちの番やね!」と声をかけて頂きとても嬉しかったです!
そこからzeroについてメンバーに尋ねました。
どの言葉も心に残りましたが、やはり前田真奈美(いのしし型艶女マナミ)さんの「私がこんなことするなんて思ってもみなかった」という言葉が一番大きかったです!
昔から何かをチャレンジする時にいっつも怖さがあったんです。それは失敗すると呆れられて見放される!って思ってたからなんですよね。
だけど本当はチャレンジをして、今の自分から変わりたい!私もチャレンジしたい!って。
そして真奈美ちゃんと同じように「私がこんなことするなんて思わなかった」って言いたい!って。
そしてzero入りを決めました!

ニックネームのわけ

NCGzeroに入ると一人一人にニックネームが付くのですが、NCGzeroのミーティングの時に自分のイメージって何?と言われて最初にわがままが出てきました。
建築士の資格も一級ですが、わがままも一級なんです。何がそんなにわがままなのかというと、感情を優先してしまうんです。

例えばこんなことがありました。ミーティングの際に遅刻したことがあり、約束の時間さえ守れない自分の不甲斐なさに腹が立っていました。そんな時にメンバーの櫻井信一郎(残念なナルシスト櫻井)さんの私に対する物言いが気に入りませんでした。感情を抑えきれずに爆発し逆ギレしたことがあります。
悪いことしたのは私なのに、そんなに言わんでいいやん!って思ってたんですよね。
こんなわがままさをみんなには見抜かれていて、ニックネームは「一級わがまま建築士ヨウコ」に決まりました。

 

zeroに入って変わったこと

NCGzeroに入る前の私は飽き性でした。これも私のわがままっぷりが出てるんですが、少しでも出来るようになると飽きてしまって、やりたいと言ったことも三日坊主で終わっていました。そんな私をみてお父さんは、「ほーらやっぱり続かんかった」というので、やりたいけどまた中途半端でやめてしまうかもしれないから、やめておこうとだんだんと挑戦しない自分になっていました。

ですが、今はどんどん責任者や司会に立候補して挑戦しています!何でもやっていいんだ!と思えるようになったからです。
そしてゲストの人たちが楽しんでいる姿を見ると、とても嬉しく感じます。それに挑戦している時の自分は素の自分をどんどん出せているように感じて爽快感があります!
同時によくしゃべるようになって元気ですねって言われることが増えてきました。

 

シェアオフィス801

現在、私の仕事場はシェアオフィスです。それぞれ職種は違い司法書士、ファイナンシャルプランナー、セラピストの4人で全員zeroメンバーです。801はそのマンションの部屋番号からきています。

元々シェアオフィス801のメンバーは、経営者ランチ会を運営する仲間でした。
その仲間の吉冨俊(純粋な浮気者トミー)さんからシェアオフィスの話を持ち掛けられ、最初は迷いました。
なぜなら自分独自の事務所を持つことを目標にしていたので、シェアをすることで目的を達成出来ないのではないか?ケンカして別れが来たらどうしようか?と。

この時に以前の体験を思い出しました。
独立したての頃、同じ建築仕事仲間の男性から協力しあおうと言われたのです。自分は交渉力が無かったので、この男性のお客さんを紹介してもらいたいと思ってました。向こうの男性は私がもっている一級建築士の資格をもとに事務所がもてるという期待があったようです。
この男性とは全く話し合いがうまくいかず、共同事務所を持つことはおじゃんになりました。
その経験を思い出し、このメンバーなら職種は違っていても、何でも話し合える仲間だからこそシェアしていけると思いシェアオフィス801をスタートしました!

 

今後の目標

zeroのようなアイデアを出し合い、意見を出し合うそんなチームで仕事をやりたいです。
そのために、人に対して体当たり人生を実行する勇気を持つこと!
今までは人と仲良くなりたいと近付くけどコミュニケーションがズレると逃げるのを繰り返す人生でした。口喧嘩しても負けてしまうので負けたくない!と最初からぶつからなかったんです。ですが、とことん話せば人は分かり合えるという言葉を聞いて、そんな人生を過ごしてみたいと思っています。そしてチームを広げて、シェアオフィス801を増やしていく仲間をつくっていきます!!